岐阜県までちょっと2015/05/03 09:00

ゴールデンウィークの天気は後半が崩れるという予報だったので、行けるうちにと思って3日にロングライドへ行ってみた。
行き先はちょっとだけ岐阜県をかすめるルート。
将来的には明智まで行ってみたいと思っているので、その予行演習的な意味合いもある。

朝、4時20分ぐらいに起きて朝食を摂り、ぐずぐずしているうちに5時半近くになってしまった。
空はとっくに明るくなり、もうちょっと早く出られなかったのかと後悔することがここのところ多い。
今日は着替える際に、ビブショートのパッド部にシャーミークリームを塗ってみた。
先日買ったばかりなのだが、今まで試したことが無かったのでちょっとドキドキ。

5時32分頃に家を出る。
いつものルートで新城へ抜けるつもりだったが、うっかり道を間違えて少し遠回りになってしまう。
今日も200km越えのロングライドなので、ペースは抑え気味で走るが、最初からお尻や股の周辺に違和感があり、気持ちよく漕げない。
やばそうなら岐阜行きはあきらめて、153号線へのショートカットコースも考えていたが、意外と行ける感じがしたので初志貫徹することに。

家を出て初めて休憩で立ち寄ったのは、道の駅「アグリステーション なぐら」。
昔、茶臼山へ登ったときはここに至るまでにトイレ休憩など3回したのだが、今日はノンストップ。
ここでは持ってきた補給食を食べるだけで、特にトイレにも行かずさっさと先へ急ぐ。
この時点では、まだすれ違ったり追い抜かれたりするローディーには会っていない。
程なく国道153号線との交差点に差し掛かるが、感慨に浸ることも無く 淡々とその先へ進む。
下り基調だったからなのか、意外と早く矢作川の橋に到着、県道20号線へ左折して岐阜県入り。
岐阜県入り~!

ここでのんびり写真を撮っていたら、地元のローディーにパスされた。
すぐに後を追って引っ張ってもらおうと思ったのだが、この時点ですでに100km近く走っている自分の脚では付いていくことができず、だんだん離されることが多くなり、結局途中で千切れてしまった。
その後、たくさんの観光客(?)で賑わう矢作ダムを渡って再び愛知県へ戻り、県道356号線で小渡へ出る。
矢作ダム

そこのサークルKでコンビニ休憩したが、ここには自転車乗りがたくさん立ち寄る立ち寄る。
立地条件的には他にコンビにも無いので、必然的にここへ人が集まることになるんだろうね。
ここで水、ゼリーと野菜ジュース、そしてカロリー補給にドーナツを購入。
この時点では10時過ぎだったので、当初もくろんでいた時間通りということで一安心。

コンビニ休憩を終えたら今度は県道19号線を南下、国道153線を目指す。
結構な山坂道だが、車通りがほとんど無いため走りやすく、淡々と進めば意外と早く国道153号線に出た。
国道153号線は、さすがに連休だけあって車通りが多い。
基本、下り基調のため、信号待ちなどで並ぶ車列の脇を抜けつつ南下、香嵐渓へ抜ける旧道へ曲がる。
香嵐渓に着いた時間は11時ぐらいで、当初の見込みより1時間早い。
ここでお昼ご飯でも、と思っていたが、行けるうちに進もうとそのまま先を急ぐ。
県道39号線をまっすぐ進めば国道301号線に合流するはず、と思って進んでいくが、どうも様子がおかしい。
東海道環状自動車道の鞍ヶ池PAに繋がるスマート IC 入り口をなぜか通りすぎ、さらに見たことのある景色(鞍ヶ池の公園周辺には何度か家族で遊びに来たことがある)の中を走っていた。
あれぇ?こんなところ走る予定だっけ?と思いつつどんどん進んでいくと、いかにも市街地という景色に変わってしまい、そのうち矢作川にぶち当たってしまった。
さすがにこれはおかしいと思い、慌ててその場でスマホを取り出してGoogle Map で現在位置を確認したら、予定よりかなり西へ進んでいることが判明。
不幸中の幸いだったことは、本当に走りたい国道301号線が少し南へ行くだけで合流できたことだった。
ちょっと焦りながらも矢作川沿いに佇むトヨタスタジアム脇を抜けて進む。
それにしてもでっかいねえ、トヨタスタジアム・・・。
トヨタスタジアム。中ではフリマの真っ最中だった。

無事に国道301号線へ出られたら、ひたすら西へ進みます。

あとは作手高原目指して進むだけだが、登り道はやっぱりしんどい。
あちこちに「松平発祥の地」と書かれたのぼりが立てかけられた中を進むが、この時点ですでに 150km は走っている。
ふくらはぎや太ももの裏側の筋肉がだいぶ痛くなっていたが、それでも漕ぎ進まないと帰れないのでがんばる。
かなり疲れて意識がボーっとしていたのだろう、途中の自販機で水分補給しようとしたら、水を選ぶつもりが隣のボタンを押してしまい、欲しくもないカルピスソーダ(500ml)を飲む羽目に。
きついのぼりを越えたらあとはゆるいアップダウンを進み、道の駅である「つくで手作り村」に着いたときはちょうど14時だった。
この時間も狙い通りだったので、ようやく日が暮れる前に帰宅できる見込みがついた。
この日初めてのトイレ休憩を行い、洗面台で顔を洗ったらものすごいざらざらしててびっくり。
吹き出た塩と砂と脂でものすごく汚れていたので、きれいさっぱり気持ちよくなれてよかった。
その後、名物のジャンボフランクを買って食べたら出発。
新城を抜け、宇利峠を越えて三ケ日に入ったらやっと帰ってきた感じがした。
勝手知ったる国道362号線を東へ進み、このころから晩御飯はどうしようかな、なんてことを考えながら走るようになった。
寸座にある咲夢茶屋の自販機で缶コーヒー休憩していたら、東京から来たというじいちゃんが近づいてきて、「すごい自転車だねえ、疲れない?どれぐらい走るの?20kmぐらい?」と聞いてきたので、「今の時点でもう220kmぐらい走っている」と答えたら絶句していた。
お約束のリアクション、ありがとうございます。
家に帰り着いたらちょうど17時、雨に降られることも無く、パンクに見舞われることも無く、無事に帰宅できました。


走行距離:239.62km
走行時間:10時間05分28秒
平均速度:23.7km/h
最高速度:60.3km/h

秋葉山から天竜スーパー林道で山住神社、北条峠で蕎麦2015/04/26 15:35

先週は計らずしてロングライドになってしまったが、今週は晴天が続いたこともあったので、山岳コースを走ろうと思った。
先々週に出会った 70歳のローディーから、秋葉山に登るのに秋葉ダム近くから登ると楽だよ、と教えてもらったので、ヘタレな私は早速そのルートを試してみることに。

最近は日の出がずいぶん早くなっているので、できるだけ早く出発しようと思い、今日は4時半起きで5時半出発にしてみた。
が、5時出発でももう十分明るいね。

いつもなら森林公園を抜けるコースから緑恵台の入り口前を通り過ぎるのだが、早朝で車通りも少ないだろうと重い、二俣街道を北上して緑恵台の入り口へアプローチすることで距離と体力を稼ぐ。
その後は定番の天竜川沿いの県道で北上し、秋葉ダムの手前で秋葉山へのルートに入る。
今まで看板だけはチラッと見ていたが、実際にトライするのは今回が初めて。
いやぁ、食わず嫌いじゃないけれど、いろんなルートを実際に走ってみないとなかなかわからないもんだね。
このルートはそれなりにきついが、秋葉山を東雲名から登るルートに比べればかなり楽ですな、ほぼシッティングでインナーローまで落とさずに登れる。
途中平坦な区間があって足休めもできるし、秋葉山へのアプローチとしては悪くないかも。
で、10km ほど走ったら東雲名からのルートと合流する T字路に出ます。
しれっと熊注意の看板が出てるね。このT字路を右のほうへ行くと秋葉神社に行けるのだが、今回の目的地は山住神社なので反対方向になる。
で、ぐるっと方向を変えてみると・・・
こんな感じで相変わらず熊注意を強調しています。
さて、登りはまだまだ続きます。
きつくは無いがゆるくも無いのぼりを延々とえっちらおっちら登ります。
登っているときは良いけれど、ちょっと平坦になったり下りになると、標高が1000m ぐらいあるのでちょっと寒い。
相変わらず車通りは少なく、途中ですれ違ったり抜かれた車は 2台ぐらいかなぁ。
あと、バイク 2台に抜かれたか。
途中の道は結構落石があり、注意して走らないとパンクしてしまいそう。
また、石以外にもいろんなものが落ちていたけれど、こういうものはちょっと・・・
カモシカの白骨化しかけの死体だが、熊か猪か何かに食われたんだろうね、手前に脚がちぎれて転がっています。
こういうカモシカの死体、途中で他にも見かけました。
う~ん、弱肉強食というか、食物連鎖というか、野生が息づいているところですなぁ。

そんなこんなで稜線沿いのスーパー林道を走っていたら、天竜の森が見えてきたのでそこでトイレ休憩。
飲み水の補給もしようと思ったら、無常にも「この水は飲めません」と書かれていた。
以前ここに立ち寄ったときは何も考えずボトルに水をつめて飲んでいたけれど、良くなかったのかな?
前に来たときはロードじゃなくてフラットバーの方だったから、車体も重くて走るのがしんどかったんだよねぇ、季節も夏で汗をいっぱいかいたし。
しかもその後で落車してしまうというおまけつき。
今回はその落車してしまったコースは通行止めだったのでどの道進めなかったけれど、ひとまず今日はその先まで無事に行けたのでリベンジも達成できた。

この天竜の森を少し過ぎたところに見晴らしのいい展望台があり、そこではまだ桜が咲いていた。
珍しいなぁと思ってみてみたら、大山桜という遅咲きの品種でした。

その後、またエッチラオッチラ登ったら、どんどん下る道になって山住神社まであっという間でした。
なんか山住神社近くの交差点でおまわりさんがたくさん立っていて、通る車やバイクを止めていたので、何か事件でもあったのかな?と思ったら、交通安全の啓蒙活動でした。
それはともかく、ようやく念願かなって山住神社へ来ることができたので、きっちり参拝してきました。
思った以上にしっかりした神社で、ちょうど神主さんが祝詞を上げているところでした。
社務所もしっかりあったし、予想以上にちゃんとした神社でちょっと嬉しかった。
この後は一旦水窪へ下りて152号線を走り、今度はお蕎麦を頂に北条(ほうじ)峠を目指します。
山住神社から下りる道中に、布滝という名所があったので思わず止まってその景色に見とれてしまいました。
なんとも美しく優雅な滝・・・。
確かに布を垂らしたような、やさしい滝でした。

その後、水窪市街地で国道152号線へ折れたらひたすら南下。
城西(しろにし)の交差点で県道290号線に折れて北条峠を目指します。
今まで登ってきた山岳に比べれば小さい峠だろうと高をくくっていたのだが、意外と距離があって(10km ぐらい?)、なかなか予想よりも峠の位置が遠く感じてしまった。
それでも何とか辿り着くことができたら、峠にある佐久間民俗文化伝承館でお蕎麦をいただくことにします。
お座敷に上がったら、おかれていたテーブルがみなコタツというのは笑いましたが、まだまだ寒いということかなぁ。
頼んだのはざるそばのご飯つきで、おかみさんがご飯を大盛りにしてくれました。
セルフサービスだったけれど、お茶が美味しかったなぁ。
地元のお茶で無農薬だよ、と言っていたからかもしれないけれど、雑味が無くいくらでも飲めそうなお茶でした。
田楽に使われている味噌は柚子の風味が効いていてとても美味しい。
もちろん、手打ちのお蕎麦も美味しかったです。
これだけ付いて税抜き 1,000円だから、悪くないでしょ。

お腹がいっぱいになったところで峠を下り、家路に付きます。
家人に帰宅予定時刻をメールで知らせて出発しようと思ったら、民俗文化伝承館の真正面に峠の碑を見つけたので一応写真に撮っておく。
峠を下って佐久間に入ったら、国道473号線を通って再び国道152号線へ合流し、途中からまた天竜川沿いの県道を走る。
秋葉ダムでトイレ休憩したら、トンネル区間だけ旧道で迂回しながら152号線を走り、船明ダムからはいつものルートで帰宅。

帰宅時間は 14時前だったので、今日は比較的余裕を持って帰ってこれた。
極力踏み過ぎないように心がけていたつもりだが、明日以降に今日の疲れがどんな形で出るのかやや不安。


今回走ったルート

走行距離:142.84km 
走行時間:6時間55分30秒
平均速度:20.6km/h
最高速度:66.5km/h

県道63号線と81号線のツーリング2015/04/18 07:43

杉の花粉症もだいぶ治まってきたので、本格的にライドを始められるようになった。
先週は100km弱のライドをペロッとやれたので、今回はロングに挑戦しようと思い、ルートをあれこれ検討。
先週のライドで70歳の健脚なサイクリストに自分が走ったことの無いかわせみ湖方面から県道63号線へのルートを紹介されたので、早速それを試すことにした。

さらに地図を見ていると、県道63号線は大井川まで出たら今度は清笹峠を通って国道362号線に出ることがわかった。
そのルートで一旦静岡に出て、その後新東名の方へ折れて藤枝へ県道209号線で戻るルートが面白そうだ。
静岡へ行き来するルートはたいてい国道を使うことが多いのだが、あえて県道だけで走るとどんなことになるのか興味もあったし。

で、走ったルートは http://yahoo.jp/H3R4vX これ。

朝は5時半ごろに起きてボーっとテレビを見ながら朝食。
とはいっても何も準備していなかったので、 Tim-Tam を5枚食べただけ(これでもカロリーは 95kcal x 5 = 475kcal !)。
その後着替えてから自転車のタイヤ空気を入れて、家を出たのが 6時25分ごろ。
途中、2km 以上走ってからサイコンのスピード側のセンサーが反応していないのに気づいて直したので、今回はサイコンのデータを載せないことにした。
途中、ケイデンスの値を全然拾わないこともあったしね。

で、天竜川を渡りいつものコースで森町へ入った後、いつもなら三倉方面へ行くところを太田川ダム(かわせみ湖)方面へ曲がる。
大日山方面へ進み、川根町の家山へ抜ける算段だ。
途中でトイレ休憩するが、このルートは何箇所か公衆トイレがあっていいね。

「この先工事、時間帯通行制限あり」という嫌な看板を見かけるが、見なかったことにして先に進む。
しかし嫌な予感は的中。
8時から10時まで工事で通行止めになっており、ちょうど8時ぐらいにその現場へ着いたため先に進めず。
門番をしていた若い兄ちゃんに申し訳なさそうにされたが仕方ない。
一旦戻り、三倉の方から県道63号線で進むことにする。

細い道だが奥の集落の生活道路になっているだけに、そこそこ車の往来はある道。
傾斜もそれほどきつくなく、かといってゆるいわけでもなく今の自分には程よい勾配。
登り道を楽しんでいるうちに先ほど通れなかった道との合流ポイントを通過。
そこを過ぎると集落がなくなるため、道は荒れて細くなり、勾配も急になってきた。
いつまで続くんだろう?と思っていたら、ほどなく峠道のピークに到着。
大日山への参道入り口に当たる部分で、機会があったら今度はそちらにも行ってみたい。
大日山への参道入り口が一つ目のピーク

写真を撮ったら今度は下り。
森町から川根町に入り、勾配は登りよりもずっと急だ。
反対側からは登りたくねぇなぁ。
一瞬、景色が開けたところに出たが、その景色があまりにも見事だったので、思わず写真を撮ってしまった。
こんな景色の中を下っていく。

こんなところをずっと下っていく。
下りきって家山を抜け、大井川を渡ると最初のコンビニ休憩。
セブンイレブンでがっつり補給します。
野菜ジュース、から揚げ棒、炒飯とレアチーズスフレだっけ?
補給食用にバームクーヘンを確保し、今度は二つ目のピーク、清笹峠に向けて出発。
大井川沿いに北上し、笹間ダムを過ぎたら右折して進む。
この道も県道63号線だ。
いい感じでゆるーく登りながら走っていくと、この先通行止めの看板が!
グーグルマップのストリートビュー(2012年撮影)でも通行止めになっていたが、まだ通れないの?
どうしようどうしよう、別のルートっていったって結構奥まできているしなぁ、なんて悶々としていたら、車が何台かそのまま進んでいくのに気づいた。
これはもう、行けるところまで行くしかない!と思い、その先へ進む。
道はかなり寂れた感じだがさほど荒れているわけでもなく、勾配はきつくなったが激坂というほどでもないので淡々と進む。
途中、下ってきたサイクリストとすれ違ったので、この先行けるか聞いてみたら、たぶん行けるよ、との事。
工事車両が入るときは時々通行止めになるぐらいで、今日は何もしていないらしい。
それをきいて一安心、漕ぐ脚にも力が入るってもんです。
ずんずん登り、二つ目の目的地である清笹峠に到着。
看板は地味だったけれど、間違いなく峠道だったね。
二つ目のピークは清笹峠。

清笹峠を過ぎたら、また一気に下ります。
ここで見た景色も大日山を過ぎた後のくだりと似たような感じで、開けた谷間に茶畑が延々と続くような感じ。
国道362号線まで出たら藁科川沿いに進むが、途中で国道と分岐して藁科川の対岸を走る県道207号線を進みます。
新東名の高架が見えてきたら静岡 SA へ向かう県道209号線に折れて、そのまままっすぐ藤枝を目指します。
藤枝までの峠道はそれほど大したことないだろうと高をくくっていたが、なかなかどうして、いかにも林道の峠道といった趣でそれなりに苦しめてくれました。
峠を抜けたらだらだらと下り、途中にあった道の駅「玉露の里」でトイレ休憩。
意外と立派な道の駅で、大型バスに乗って観光客がぞろぞろと立ち寄るようなところだった。
フランス語を話す集団が大量にレストランへ入っていったのには驚いたが。

道の駅で水分補給したら再び朝比奈川沿いに下り始めます。
新東名の手前で右に曲がり、新東名の藤枝岡部 IC 手前でさらに右へ曲がって県道81号線に入ります。
帰路のほとんどはこの道を延々と進むことになるんですね。
所々でアップダウンがありつつ、景色はいい感じののんびりした山間の田舎な風景。
サイクリングで走るにはとても良いところなんだけれど、このあたりを走り始める頃から風に苦しめられるようになってきた。
開けている分、ビュービュー吹き付ける横風や向かい風で自転車があおられ、非常に怖い思いをした。
さらに、目に入る埃のせいで鼻水がだらだらと垂れ始め、しょっちゅう手鼻でしのぐことになってしまった。

県道81号線をずんずん進み、瀬戸谷に入ったら県道81号線は県道32号線と合流。
少し進んだら右折して再び県道81号線に。
このあたりの分岐点が非常にややこしくて、事前にグーグルのストリートビューで把握しておかないと絶対に迷っていたと思う。
あと、何度もスマホで曲がる交差点が間違っていないかどうかを確認したしなぁ。
ただ、明るい屋外では Google Map の道の色が薄いので見づらいのが難点。

それはともかく、島田方面へ抜ける県道81号線は結構しんどかった。
道幅は狭いし路面は荒れているしで、通り過ぎる車を待って避けたりする必要があった。
相賀(「おおか」と読むらしい)への長い登りでバウムクーヘンを食べてエネルギーの補給。
しかしこいつを走りながら食うのは結構きつい、口の中の水分を奪われるので、一気に水がなくなった。
走行しているうちになんとか峠を越えて下りに入る。
大井川沿いの県道64号線にぶつかって右折したら、すぐに目指す第二補給ポイントのサークルK。
ここでの食事は塩分補給とたんぱく質の摂取を考えて、メンチカツとから揚げ棒のみ。
水分もしっかり取ったらいよいよ大井川を越えて金谷へ戻ります。

大井川を越える橋は、地図で見ると細くて心もとないものだったが、実際に行ってみると構造物としてはしっかりしていた。
どうやら、島田側から川根側へ水を送る水道橋の上に、道路を併設した模様。
そのため道幅が狭く、自動車は時間制限で片側通行しているみたい。
歩行者と自転車はいつでも走れるので問題ないんだけれどね。

橋を渡ったら大井川の右岸を国道473号線で下り、五和駅前の交差点を右折して再び県道81号線を進む。
昔一度走ったことがある道なので、心理的には気楽だったのだが、思った以上に距離があったのとトンネル直前の傾斜が急だったのには心が折れそうになった。

そのまま直進して原野谷川へ出られる小道を進もうとしたら、通行止めの看板が設置されている。
清笹峠の件もあったし、ダメもとで行ける所まで行こうと進んでみたら、道は荒れまくりで酷い有様。
まるで廃道にでもなったかのよう。
それでも気にせず進んでいくと、突然道が途切れてその先に重機が動いているのが見えた。
崩落か何かで完全に道がなくなっていたので、仕方なく来た道を戻り、あまり進みたくない県道81号線で掛川まで抜けることにした。
しかしまぁこの道も薄暗くて汚くてあまり楽しい道ではない。
とはいえ他にルートは無いので我慢して進み、倉真温泉のある辺りに抜ける。
その後は道なりに進み、何度も細かいアップダウンをこなしながらようやく見慣れた場所へ帰ってきた。

その後は勝手知ったる道を走り、18時前にようやく帰宅。
サイコンのメーター読み値では走行距離は 198km だったが、実走距離は 203km だった模様。
行き止まりやら回り道やらで本来走らなくてもいい距離を走ることになったため、結果的に 200km 越えになってしまったが、3月にローラー台をガッツリ回していたおかげか最後まで脚は回せていたと思う。
久々に太股が火照ったライドになりました。

通勤帰りのナイトライド2014/11/18 20:36

これからしばらくは昼が短い時期なので、おのずと帰路は暗くなってしまう。
しかし最近強力なライトを買ったので、かえって夜道が楽しみになってしまった。
今日は久々に残業せずに帰れたので、調子に乗って遠回りのナイトライドを楽しんできた。

まっすぐ帰れば 10km あまりの道のりを3倍以上走って帰るなんて、普通の人には理解できない感覚か。
でもね、自転車が趣味な人にとっては単なる通勤ではなくご褒美のライドになることもあるんだよね。
などとわけのわからないことを考えながら、飛竜大橋で天竜川を越えて旧豊田町を北から南に走り、かささぎ大橋で再び浜松に戻り帰宅。
最初は風がきつくてどうなることかと思ったが、後半は気にならなくなった。
気温は10℃前後で、走るとちょうど熱くなった体を冷やしてくれる、絶妙な温度で快適快適。

走行距離:36.4km
走行時間:1時間35分02秒
平均速度:23.0km/h
最高速度:45.6km/h
平均ケイデンス:65rpm
最高ケイデンス:98rpm

久々に朝の熊へ2014/11/16 20:17

先月 200km越えを達成してからロードバイクに乗っていなかったので、久々に乗りたくなった。
しかも前日、娘が「妖怪ウォッチ」を見たいと騒ぎ、そのために日曜日の朝は5時起きだ!と言っていたのでそれに乗っからせてもらい、朝の熊練と相成りました。

久々の早起きだったが、娘の目覚ましで無事起きることができたのは幸先がいい。
この時期、ただでさえ布団から出るのがつらい気温なので、モチベーションを持続するのが難しい・・・。

朝食にパン類をしっかり摂って自分の体への補給はOK。
タイヤの空気を入れると、本当に久々だったんだねえ、8k Bar 入れるところが 5k Bar しか入っていなかったよ。
ウェアはウィンドブレークものだが、アンダーは真夏でも冷えすぎるメッシュの半そで。
タイツはひざ下までのものにして、靴下は冬物、トゥーカバーをつま先に装着しての防寒対策は一応やっておく。
グローブは、指切りで無い普通のものでまだ十分でしょう。

6時頃に自宅を出発する頃はまだ夜明け前で薄暗いので、ライトはしっかり装着。
近所の交差点で、チーム熊練の常連さんとニアミス。
今日も追いつかれるまでにゴールできるかな?

あんまり追い込まず、かといってチンタラ走るのも情けないのでほどほどの負荷を掛けつつ、最後の登り坂ではセンターラインが切れる区間限定でダンシング。
結局のところ、いつもと同じぐらいの 1時間20分でゴール。
どうやら自転車では一番乗りだったみたい。

森林公園のあたりはそれほど寒くなかったんだけれど、熊までの道中は途中からすごく冷えるようになり、つま先が痛かった。
写真を撮ったら体が冷える前にそそくさと退散。
長い下り坂を走っている途中で熊練の先頭3人とすれ違う。
5分遅かったら追いつかれていたかなぁ。

確かに冷え方が厳しくてつらい季節になったけれど、装備さえしっかりしておけば快適なライドが楽しめる時期でもある。
12月はもうちょっと重装備にして、また熊の朝練をやってみようかな。

走行距離:61.22km 
走行時間:2時間22分02秒
平均速度:25.9km/h
最高速度:60.1km/h
平均ケイデンス:73rpm
最高ケイデンス:128rpm

初の200km越えライド2014/10/04 10:17

しばらく前からいつかは200kmを越えるライドに挑戦したいと思っていたが、なかなか機会に恵まれずにいた。
しかしようやく挑戦するに至った。
要は思い切りですな、何事も。


当日、早起きしなくてはと思いつつも起床したのは6時半で、軽く朝食をとって家を出たのは7時15分ぐらいかな?
長距離を走るにしては遅めの出発。
本当は5時半出発ぐらいを考えていたのに・・・。

家を出た時点ではまだ 200km を走るか迷い中だったし、走るにしてもどのコースを行くのか迷っている状態だった。
しかし、確実にルートがわかる方へ行けば 200km に挑戦しようが途中でやめようが何とかなる!と思い、この日選んだルートは国道362号線の東半分を走るコース。

とはいえ、天竜二俣から 362号線を走るルートはあまりにもヘタレ過ぎるので、森町から春野町へ抜けて、そこから国道362号線を進むことにした。
途中、5人ぐらいの集団に追いつかれたが、中途半端に飛ばしたり止まったりする奴らだったので、真倉のあたりからちぎってしまう。
春野町に入って国道362号線にでたら右折してひたすら東進。
途中、地すべりで大崩落を起こした箇所に差し掛かるが、ものすごい規模で工事していた。
写真をとった手前あたりから資材を崖の上まで運ぶロープが2系統張られていたりして、そのスケールのでかさを実感。
こりゃぁ相当量の資材をつぎ込まないと工事は終わらないだろうなぁ。

登り勾配の厳しいところに差し掛かると、そこからはずっとインナーで走る。
ゆるくマイペースで登っていたが、それでも最後のほうはインナーローに落とさないと漕げない傾斜になる。
とはいえ10時過ぎに峠に到着、浜松市から川根本町に入る。


峠からは大井川沿いの道まで一気に下る。
峠を下りて一番最初に見つけた自動販売機で水分補給。

ここから先はしばらく目にする看板が「茶」ばかり。
農林水産大臣賞受賞の常連ですからなぁ・・・。
下りきったら大井川沿いを北上、平坦区間は車通りが多く、ダンプやトラックにヒヤヒヤしながら進む。
アップダウンが結構あるのだが、このあたりからだんだん足が重くて回らなくなり始める。
今から思えばハンガーノックアウトまでは行かなくても体内のエネルギーが切れてきた前兆だったようだ。
この時点でがっつり補給していれば、この後もう少し楽だったかもしれない。
自分の体はあまり燃費が良くないのだろう、山岳コースを走るときは早め早めにカロリー補給を多めに取らないと洒落にならないことになりそう。

で、最初の休憩ポイントとして目指していた千頭駅に到着。
この日は機関車トーマスのイベントをやっていたのでものすごい人だかりだった。
駅周辺はカメラを持った子連れで大賑わい。

こんなイベントをやっていたとは知らずにやってきてしまったので、自転車のジャージで汗臭いおっさんは非常に場違い。
でもまぁそんなことはお構いなしに、千頭駅の駅そばで軽く腹ごなし。
しかしこの程度のカロリー補給ではこの後の登りに全然足りていなかったんだよなぁ・・・。

駅のベンチに座って脚を休ませていると、機関車トーマスが入構してきた。
確かに SL が大きな音を轟かせながらやってくるとテンション上がるわなぁ、みんな大騒ぎで写真を撮っていましたよ。
そんな喧騒を尻目に30分ほど休んだら、脚の疲れがだいぶ癒えていたように思えたので、この先どうするか考える。
ひとつは来た道を戻って帰る案で、過去に走ったことがあるコースのために日暮れまでに帰れるのは間違いない。
もうひとつは初志貫徹で静岡まで回って帰る案。
この後の登りを考えると厳しいが、せっかくその気になってライトまで装着してきたのだからと思い直し、厳しいのぼりをクリアして静岡を回って帰るルートをとることにした。

千頭駅を後にして再び362号線に戻るとすぐにきっつい登りが始まる。
先は長いからと思い、結構ゆったりマイペースで走るのだが、それでもつらいことに違いは無い。
基本的には開けたところを走る道のため、見晴らしはよく景色は楽しめるコース。
いや、楽しむ余裕なんて全然なかったけれど(汗
川根本町側からの登りはけっこう整備がなされており、センターラインがしっかり引いてあるいい道路だった。
しかしそれも途中までで、工事がまだ完了していない区間は道幅も狭く見晴らしも悪く路面状態も悪く、そして傾斜がものすごくきつい!
この写真、ちょっと見にくいけれど 13% の看板。
このあたりは13% とか12% とか11% とかそんな看板が延々と続いて、額からは汗がポタポタとあふれ出る感じ。
乗鞍のトレーニングにはいいかもしれないけれど、長距離ライドでここを走るのは心が折れそうになる。
そしてとうとう途中で足が攣ってしまい、一旦自転車を降りて脚を休ませることになってしまう。
悪いことにボトルの水も残り少なくなっており、早く頂上が来ないかな、とそればかり考えるように。
その後、3km ほどゆったりゆったりと登り、なんとか待望のピークに辿り着いたらあとは一気に下ります。
その下りが一旦落ち着くあたりに休憩ポイントがあったので、そこで水分補給。

道の駅とは違った、静岡市独自のこういった休憩ポイントが、この先も何箇所かありましたね、国道362号線には。
そんなこんなで一番のハイライトである峠を越えたらあとは藁科川沿いにずっと下ります。
途中、ダンプの後ろにつく羽目になったためにゆったり進むことになりましたが、狭い道を下るのにいい露払いになってもらったかなと思えばそんなに悪くなかったか。

下りきって平坦になったところで新東名の静岡SA が近づいてきた。
その辺りにあるサークルKでようやく大休止、店の前にベンチがあったので、そこに座らせてもらってサンドウィッチ2個とデザートなどをいただき、1200kcal ぐらい補給する。
これで元気が出たのか、あとは水分補給だけで浜松まで戻れました。

そこから先はほぼ勝手知ったるルートで、金谷の峠をなんとか明るい時間帯にクリアしたらあとはもう漕いで漕いで進むだけ。
幸いなことにこの日は風がほとんど吹かなかったので、平坦では脚がクルクル面白いように回ってグイグイ薦めました。
掛川に入る頃に暗くなってきたので、前照灯をつけて走ります。
田んぼの真ん中、何も無い暗闇の道を走っているときにはいっぱい虫が寄ってきて難儀したけれど、それ以外はきわめて快調に飛ばし、18時半に帰宅。

この日はサイコンのリセットを忘れたまま 6.5km ぐらい走ってしまったので、詳細な記録は残せず。
しかし、ルートラボでみたら 213km ぐらい走ったことになるみたいなので、ひとまず満願成就ってとこですかね。



粟ヶ岳までポタリング2014/09/13 20:41

ここに投稿するのは久々だなぁ。

久々に天気の良い連休ということ、少し涼しくなってきたということで、これは自転車に乗らないともったいない!と思い立って、ポタリングに出掛けました。
ただ、夕べ夜更かししすぎて寝たのが4時過ぎだったので、午前中はほとんど寝ていたため、出発したのは午後1時(汗

今日は東のほうに行ってみようということで、天竜川を渡って磐田台地を越えたら南下します。
磐田~袋井~掛川と走ります。
写真の通り、非常にいい天気でした。
もちろん、両腕には日焼け止めのアームカバーをしっかり装着しています。

で、静岡方面へ向かうときに通る定例の道を走っていたら、いつも気になるお寺の前で、今日は通り過ぎずに立ち止まります。
だって、ポタリングなのだから。

で、何が気になるかというと・・・

狸の置物!
これ以外にも
柱の陰などにポツポツ置かれています。
何でこんなにおいてあるんだろうね?
住職の趣味なのか、檀家さんからの寄進なのか・・・。
ちなみに、こんなお寺です。
奥のほうで本堂を改修工事中でした。

さらに走り続けて掛川の北側にある丘陵地帯を越えていきます。


こんな感じですね、細かいアップダウンが連続しています。

で、国道一号線を少し走ってから粟ヶ岳方面へ向かおうと思ったら、どうやら今日は日坂宿近辺でお祭りをやっているみたいですね。
あちこちで通行規制が敷かれていました。
とはいえ、こちらは自転車。
人ごみを抜けるところだけ気をつけていれば、何も問題なく進めました。

で、ゆるゆると登り道を進んでいると・・・
山車に遭遇。
今日はお天気に恵まれてよかったですね、なんて話を地元の人しながら走り続けます。

そうこうしているうちに、本日のメイン・ディッシュ、粟ヶ岳が見えてまいりました。
山頂にアンテナ群が見えますが、あの山の山頂まで今日は登るわけです。
遠州の自転車乗りにとって、山といえば秋葉山が有名ですが、実はこの粟ヶ岳も掛川周辺のヒルクライマーには有名な山らしいです。
結構きついとの噂は聞いていたので、一度登ってみたかったんです。
実際、今日も地元の自転車乗りが何度も登ったり下りたりというトレーニングをしていました、スゲー!

やがて粟ヶ岳の登り口に辿り着きました。
ここまで走ってきた車道から左に折れて、きつい登り道に入ります。
遠くに粟ヶ岳のシンボルである「茶」の文字が見えます。

よく見えるように拡大したものがこちら!
この「茶」の文字がある辺りをくねくねと登っていくわけです。

登りはじめたら間なしに向こうから山車が降りてきました。
狭い道なのですれ違いはできず、幅の広い待避所的なところで通り過ぎるのを待ちます。

山車の上にはこんなお人形が!
どうやら山車ごとにテーマがあって、いろんな人形が乗っているようですね。

通り過ぎた後をパシャリと一枚。
このあたりの山車は四輪ではなく二輪なんですね。
なんか牛車みたいな感じの車輪で面白いです。
でもこんなきつい山道を昇り降りするなんて、祭りをやる人たちも結構大変ですね。

山車をやり過ごしたら、20分ちょっとかけてヘロヘロになりながら、ようやく山頂に到着。
着いてしばらくの間はあまりのつらさにベンチの上でひっくり返ってしまいました。
登り切った印象ですが、山道は都田の北にある滝沢の風車まで登る道と雰囲気が似ていました(コンクリートの道、道幅、斜度など)。
写真でもわかるように山頂の標高は532mとそんなに大したことはないのですが、終盤は平均勾配が 10% ぐらいあるので、気軽に登れる山ではありませんでした。
登山道自体はほぼ山陰で涼しく、湿度が低い今日の気象条件だったのですが、額から汗は吹き出るし、ウェアの肩口は塩が噴いていました。

山頂には売店があるのですが、お祭りをやっていてお客さんがこれないからか、今日はお休みでした。
その売店の建物は外から屋上に登れるので、展望台みたいになっているところまで行って見ました。
いやぁ、見晴らしのいいこと良いこと。
島田~藤枝方面が良く見えます。
天気がいいときは富士山や伊豆半島も見えるそうです。

ちょっと手前を見下ろすと、茶畑が広がっていました。
牧の原台地の続きなんですよね、このあたりは一応。
林立する霜よけファンの柱がものすごいことになっています。

山頂で一息ついたら下山します。
13時出発だったのですが、山頂に着いたときには 15時半ぐらいになっていました。
休憩していたら 16時近くになっていたので、早く帰らないと日が暮れてしまいます。

下山したら、祭りもだいぶ盛り上がっているようで、写真のように屋台が集結していました。

粟ヶ岳で見た山車と違い、こちらの山車は車輪に漆で塗ってあったり金の装飾が施されていたりと、ちょっと豪勢です。

横腹に掛けられた絵は雷神さんでしょうか?
なかなか凝っていますね。

そんなこんなで久々のポタリングでしたが、自宅に18時ごろ帰りつけました。
ぎりぎり日没の時間って感じでしたね。
走行距離は 90km ちょっとだったので、ポタリングの割にはそこそこ走れたほうでしょうか。

今年の夏は雨が多かったので、あまり自転車に乗れませんでした。
せめて秋は晴天に恵まれてもらいたいものです。
来週は天竜サイクルツーリズムに息子と参加してきます。

伊良湖岬まで行ってきた2013/10/12 20:22

天気のいい三連休、しかし今回は土曜日以外は予定が入っているため、好きなことができるのは今日だけ。
ということで、早起きしてサイクリングに行こうと思ったのだが起きられず、6時半に起きて7時半に出発。
行き先は伊良湖岬。
浜松のサイクリストにとっては定番の行き先であるが、自分はまだ行ったことがなかった。

実は数年前に一度挑戦したのだが、暑さと時間不足のため、田原六連あたりで勇気ある(?)撤退をしてしまったのだ。
ということで、ある意味今回はそのリベンジでもある。
まぁ、あの時はロードバイクではなかったし、クソ暑い夏だったのがそもそもの敗因だと思っているのだが・・・。

で、今回は朝ごはんに高カロリーなモノをしっかりとり、途中ハンガーノックにならないようにこまめなコンビニストップを心がけた。
その甲斐あってか、最後までへばらずに走りきることができた。

まずはひたすら西に進み、弁天島の西側から国道1号線に入る。
その後ひたすら西進し、潮見坂を登りきったら国道42号線を行く。
今朝は国道1号線を走っているあたりから向かい風が強く、先行きが不安だった。
前回同様、また勇気ある撤退をすることになるかもしれないので、今日は 4時間経った時点で伊良湖岬に辿り着けそうになかったらあきらめることにした。
ということは、11時半に着いていないといけない。
しかし向かい風は容赦なく吹き付ける。
う~む、微妙な状況かもしれない。

家を出てから50km走ったところで小休止。
この休憩地点が前回あきらめた場所に程近い田原六連のサークルKなのだが、今回は2時間少々でここまで来ているので大丈夫そう。
しかし、こんないい天気なのに自転車で走っている人が少ない。
たぶん強い風のせいかな?

サークルKでおにぎり食べて水を補給したら出発、あと2時間足らずで伊良湖岬に着かないといけないが、残す距離は30kmちょっと、何とかなるでしょう。

しかし、伊良湖岬に近づけば近づくほど風は強まり、横風が吹いたら車道の真ん中に押し出されそうになるわ、砂粒が飛んできて顔に当たるわで散々。
それでも伊良湖岬の手前にある伊良湖ビューホテルが見えたときには安堵した。
最後の激坂でちょっとげんなりしたが、大した距離ではなかったので問題なく上りきる。
今日、唯一インナーローを使った区間だ。
坂を登りきったら伊良湖岬が一望できるポイントに出たので、記念撮影。


到着時間は計ったかのように11時半ちょっと前。
ひとまず伊良湖クリスタルポルトでお昼ご飯にするが、ここで頼んだラーメンは失敗だった(あの味で800円はボッタクリだろう)。

お昼を済ませて水分補給したら、12時過ぎに伊良湖岬を出発。
往路は国道42号線だったが、復路は国道259号線を走り、今度は豊橋に出る。
途中、サークルKでガリガリ君とエネルギー補給のためのフィナンシェを食べ、それからひたすら走り続ける。
その後は多米峠を目指すが、峠の手前にあるサンクスでアイスクリームとサンドイッチの補給。
ここでは水分補給にアクエリアスを投入、ただの水ではきつくなってきたので。
多米峠から三ケ日経由で都田まで走り、ちょっとでも走行距離を稼ごうとフルーツパークの前を走って帰ったが、200km越えはならず。

走行距離:183.48km 
走行時間:7時間23分05秒
平均速度:24.8km/h
最高速度:56.5km/h
平均ケイデンス:70rpm


酷暑の佐久間まわり2013/08/14 21:09

夏休みに入ったらすぐに家族旅行でお出かけしていたので、ようやく今日から自転車に乗れる!と思ったらこの酷暑。
早起きすれば多少はマシかな?と思ったら寝坊して 9時過ぎスタート。
それでもいきなり坂道はきついから、平坦ルートでそんなに太陽が照り付けないコースを、と選んだのが天竜川沿いに北上し、佐久間を経由して新城から戻ってくるルート。

何も考えずにこのコースを走ったが、よくよく考えてみれば佐久間って静岡県で一番暑い場所じゃないか!(かつては日本一暑い場所の代名詞だった)
それでもまあ、さっさと通り抜ければいいか、と気を取り直してサイクリング。
このコース、5年ぶりに走るなぁ・・・。
途中、11時半頃に佐久間駅で小休止を取るが、確かにかなり暑かった。
それでも何とか県道1号線を通って東栄村へ抜けて国道151号線に入ったら、意外とへばっていない自分に驚いた。
短時間とはいえ、先週結構ローラー台に乗っていたのが効いているのかな?

静岡県に戻ってからは東久留女木を経由して都田川上流を走る。
途中、川で水遊びをしている声に気をとられて鋭い小石を踏んづけてしまい、前輪をバースト。
久々に炎天下でのパンク修理をする羽目に。
タイヤのサイドに鋭い切れ目が入ってしまったので、これは交換しないといけないですわ、1年前に交換したタイヤなのでまぁ仕方ないけれど、コンチの4000S だったからもうちょっともって欲しかったなぁ。

走行距離:110.73km (←センサーの調子が悪かった。実際は123.4km)
走行時間:4時間52分52秒
平均速度:22.7km/h
最高速度:60.7km/h
平均ケイデンス:65rpm

今日も新宮池に行ってみた2013/07/13 21:25

ツールドフランスのせいで最近寝不足。
今日も早起きするつもりが目覚めたら7時前で、さらに二度寝してしまったtめ、家を出たのは8時半。
それでも晴天ではなく曇天だったため、気温的にはましなほうか。

いつものように森町経由で三倉へのルートを走る。
途中、SKY のウェアを着た人に付かれるが、円田の手前でこっちが右折して別れる。
しかし、この人には春野で休憩中にまた会うのであったが・・・。

三倉川沿いは涼しくて走っていても気持ちよかった。
峠のトンネル内部も涼しくてよかったが、いかんせん全体的に湿度が高くてたまらない。
峠を下ったら、新宮池に向かう道へと折れて再びヒルクライム。
今日は前回と違ってハンガーノックにならず登りきれたため、脚の疲れはあったがその後も走り続けられた。
新宮池を過ぎて山を下りたらドリンク補給、スポエネを一気に飲み干す。
この時点で自宅から持っていったドリンクはすっからかん。
熊切川沿いを下る県道263号線は走ってて気持ちいい。
今日も鮎釣りをしている人がたくさんいたね。

国道 362号線に出たら、前回と同じ山崎ショップで小休止。
今日はカロリーの高そうなパンと赤飯のおにぎりを1個買い、あとは疲労回復にビタミンCたっぷりなCCレモンと塩分補給のできるドリンクを購入。
この店の前にあるベンチでのんびり食べていたら、先ほどの SKY のウェアを着た人が目の前を通り過ぎて行った。

休憩が終わったら、お腹が落ち着くまでのんびりライド。
春野ふれあい会館の交差点を右折し、気田川右岸沿いを下るルートを走る。
気田川では鮎つりをする人、バーベキューをする人、カヌーをする人など、それぞれ川遊びを楽しんでいる様子が良く見えた。
その後さらに天竜川左岸沿いを下ったら横山橋を渡り、今日は前回と違って熊まで登るルートを進む。
このとき大体12時ぐらいだったろうか?
実は、気田川沿いを走るあたりから雨がぱらつき始めていたたのだが、道はかなりの部分が木陰になっているためあまり雨が降っても気にならない状態だった。
しかし、熊への登りに入ると雨がどんどん強くなり、気が付けば道路は完全に濡れきった状態になっていた。
しかし、雨宿りしても濡れた道を走ることに変わりはないため、そのままのぼりを続行。
気が付いたらいつの間にか雨はあがり、熊へ抜ける峠のトンネルが見えていた。

12時半過ぎに熊の道の駅に到着。
何か食べようかと思ったが、さほど食欲もなかったので、コーラを一本飲み、自販機で買った水をボトルに入れて13時過ぎに熊を出る。
途中、路面かなり濡れた箇所もあり、ところによってザーザー降りだったことを思わせる状態だった。

森林公園経由で家に着いたら14時半ぐらい、シャワーを浴びて自転車をきれいにしておしまい。

久々にヒルクライムらしい走り方(遅いけれど)をやれたという感じがした。
この調子で登りに体を慣らしていったら、今月中には秋葉山に挑戦できるかな?

走行距離:111.84km
走行時間:4時間52分04秒
平均速度:23.0km/h
最高速度:64.0km/h
平均ケイデンス:67rpm
最高ケイデンス:177rpm